シェルハブ・メソッド指導者養成講習は、誕生(仰向け)~歩行までを、全50日300時間で学ぶプログラムです。
これらは5つのセグメントに分かれています。1つのセグメントは、会場での対面講習8日間、オンライン2日間の10日間となります。
またすべての期間に日本語への通訳がつきます。
発達理論はもちろん実技時間も多いのが特徴です。ハンズオンという赤ちゃんへの直接の手技を学ぶため、人形を使った実習、そして赤ちゃんとの実践に多くの時間をとっています。
また、シェルハブ特有の学びDMEでたくさんの赤ちゃん動きを自分自身で経験します。
DMEは「Developmental Movement Exploration」の略で、日本語では「発達の動きの探索」と呼ばれ、 歩行までの発達過程が1時間×60前後 (計60時間以上) に細かく体系化されています。
<学習内容>
・ハンズオン(発達をうながすための手技)
・発達の動きの探求(DME:Developmental Movement Exploration、発達の動きの探求)
・ドールワーク(人形を使って赤ちゃんへの手技を練習)
・講義(発達全般、解剖学、運動学、心理学など、外部講師の場合もあり)
・クラスディスカッション、質疑応答
・講師によるデモレッスン(個人、グループ)
・赤ちゃんとのレッスン実習
・プレゼンテーション(3、4人のグループで)、など
<講習時の使用言語>
講習は英語で行われますが、全講習に日本語通訳が常駐します。
<受講方法>
会場での対面及びオンラインでの講義
オンラインでの講義や資料の確認、動画の閲覧などをする必要があるので、スマホ以外のPC・タブレットなどの端末を推奨します。
プログラム責任者
Chava Shelhav(ハバ・シェルハブ)博士
http://www.feldenkrais-shelhav.com/
シェルハブ・メソッドの創始者。本講習の総責任者。半世紀近いフェルデンクライス・メソッドでの経験と大学院での研究からシェルハブ・メソッドを創始した。フェルデンクライス博士の最初の13人の弟子のうちの一人でフェルデンクライス・メソッドの世界的な指導者でもある。現在、イスラエル、オランダ、アメリカでシェルハブ・メソッドの講習を行っている。
教育責任者
オリー・ガット(Orly Gat)
東京での指導者養成講習の教育責任者。シェルハブ・メソッドのシニア・トレーナーであり、10年以上にわたりシェルハブ博士のそばで学んできた。現在、世界各地の指導者講習で指導している。これまで20年以上にわたり作業療法士として子どもや成人と関わっており、発達と特別な支援について幅広い知識を持つ。ハバ博士の著作「Child Space」*の共著者の一人である。シェルハブ・メソッドの元になったフェルデンクライス・メソッドのプラクティショナーでもある。23歳、20歳、14歳の3人の子どもの母。
*ヘブル語版、英語版あり。現在、翻訳中。
教育アシスタント
高尾明子
https://www.facebook.com/akiko.takao.3
教育アシスタントとして全セグメントに常駐する。シェルハブ・メソッド国際公認指導者&トレーナー(2013アムステルダム2)。フェルデンクライス国際公認指導者(2000ブリスベン2)。国際基督教大学(ICU)、お茶の水女子大学大学院卒。修士(動作学専攻)。松江在住。
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